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帰ってくれば穏やかになるなんて思ったがどっこい、波乱万丈の日々の証
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ひさしぶりです、お元気でしたか?(^ω^)
まったく筆不精な彼暮です、ごめんなさいorz
でも最高の1か月でした。日が何ぞというほど沈まないし(11-2時半が”夜”)友達ともこれまでで一番楽しく過ごせた1ヵ月でした。

また先月はデータ全消去されたりと、
myPCは災難の連続で…もう泣きそうでしたよ。
お気に入りに登録してあった、みなさんのブログのアドレスもなにもかも消えました。涙
ブログ書いてるよ!って人は、もう一度アドレスを教えてくれると本当に助かります
よろしくお願いします。。

今回は4-5月のレポートです(・∀・)

写真付きのカックイイ←より読みやすいレポートもあります↓(PCから見てね!)
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/jpwrf585/lst?.dir=/&.src=bc&.done=http%3a//briefcase.yahoo.co.jp/&.view=l

Sverige Rapporten nu.9

いつの間にか、11時台まで夕方が続くようになりました。
一日一日明るく、温かくなるにつれ、
花も彩りを変えて行きます。
4月一番初めに咲いたのはアネモネの仲間・ギュルシッパという小さな野花でした。
次に木蓮(magnolia)とタンポポ(maskrosa)が家々の庭から、道端からいっせいに花を開きました。
そして四月の終わりに満開になったのは桜。日本の桜に負けない花の下、僕たちは花見をしました。


 福岡のロータリアンの皆さん・留学生の皆さん、お元気ですか?
一ヶ月あいてしまいましたが、僕は元気でした。パソコンの全データが消える事故があったり、
保存したりインターネットに接続したりすることができなくなったりとパソコンが絶不調だったため、ようやく今日、4・5月のレポートを送ることになりました。
今回はスウェーデンのイースター=ポスクと地区大会のこと(4月)、そしてベルギーへの演奏旅行(5月)について書こうと思います。

+1 ポスク Pa*sk 4/19 (春分後最初の満月の後の日曜日)
日本のように、スウェーデンもいまや60%以上の人々が宗教を持たなくなっていますが、ポスク(イースター)は待ちに待った春の訪れを祝うイベントとして、今も多くの家庭で祝われているようです。
ホストファミリーと僕も、シビックという村(同じスコーネ内、ルンドと反対側の西海岸沿いにあるリンゴの名産地)に、ホストファミリーが持っているサマーハウスで、ポスク前の木曜日から4日間過ごしました。ホストマザーの妹さん家族や友達も一緒だったのでとても賑やかになりました。1日目は庭の果樹園で丸一日畑仕事、次の日からはこの時期多くの芸術家たちがそれぞれの工房で開催するフェアを見てまわったり、海辺を散歩したりしました。
ポスク料理も食べました。ニシンや春野菜を使った料理、ポスクエッグが特に人気があり、よく食べられます。
ちなみにヨンソン家は、ホストマザーと僕で一緒に作った「ヤンソンさんの誘惑」と呼ばれるニシン料理や、新じゃが・アスパラガス、そしてマザーの妹さんが獲った鹿肉などなど…スウェーデンの料理のなかでも特においしいものをたくさん食べました!

+2 地区大会4/26
 ホストしていただいている2900地区の地区大会がマルメでありました。スコーネ県(2900地区)内にステイしている他の留学生8人も参加し、青少年交換委員会の時間に挨拶とそれぞれパフォーマンスをしました。
僕は「メルト」という日本のモダンな曲をピアノで演奏しました。
まぶしいぐらいに明るくてきれいな曲なので、地区大会の話を聞いた時から演奏しようと自分のなかで決めてましたが、いざ仕上げようとすれば思った以上に難しく、前日まで「ちょっと本番ヤバイんじゃないか」思うぐらいあまり余裕がありませんでした。当日は、おかげさまでなかなかいい演奏ができ、あるクラブの会長さんから今度うちのクラブにきて演奏してほしいと申し出をいただきました!


+3 ベルギーへの演奏旅行 4/30-5/4
5月の初め、ヨーロッパじゅうから若い世代を中心に約2500人が参加するとても大きなミュージックフェスタがベルギーで開かれ、そこで演奏するためルンドで参加しているシンフォニック・バンドの仲間と演奏旅行に行きました。それは素晴らしい音楽祭で絶対に忘れられないほどいい思い出になりました。
デンマーク・ドイツ・オランダを走り貫ける片道13時間のバスの旅の末ついたのはニールペルト(Neerpelt)という小さな町でした。朝4時に出発し、ようやく夕方着いた一
日目、まだフェスタははじまってなかったものの、すでに暮れなずむ街のあちこちから音楽が聞こえていました。
フェスタの間、僕たちは吹奏楽部門のコンテストに参加したほかに(結果は1位のバンドに1ポイント差で2位を受賞しました!!) 地元の市民吹奏楽団とコラボしコンサートをしたり、Neerpeltの町を2度もマーチングしたりとたくさん演奏しいの、いろんな演奏も見いので、毎日朝から夜までいっぱいの予定でしたが、本当に楽しかったです。
今回ヨーロッパはひとつだと感じたことが、すごく印象に残っています。ヨーロッパも過去にはいろんな凄惨なことを経験してきたところでお互いに憎しみ合っている面もあるといわれ、思っていましたが、今回のミュージックフェスタの音楽でつながった、興奮であふれる会場全体の一体感、それは言葉を越えて、歴史を越えてヨーロッパが一つになることができる、できたということを肌で感じた瞬間でした。フェスタを開催したベルギー、近くのドイツ・オーストリアはもちろん、フランスやイタリア、チェコ、ブルガリア、ギリシャ、ロシア・・・・とヨーロッパ各地、そしていくつかのヨーロッパ以外の国からも若い世代のミュージシャンが集まり、互いの地域の色のある音楽を聴きあったり、演奏のあとや街角で英語で交流したり。本当に音楽でこんなに楽しい思いをしたことあっただろうかと思うほど素晴らしいフェスタでした。(なんと日本からも千葉の松戸市が参加していました!)
このフェスタは小さな交流ですが、ヨーロッパではEuro
Vision Contestと呼ばれるヨーロッパ四十数ヵ国の代表が歌とダンスで魅せるテレビでのイベント、つい先日あった欧州チャンピオンズリーグ等サッカーなどのスポーツの交流も盛んにあっています。なぜ英語を話したがり、上手なのかの答えでもありました。国際交流が目的のこの留学、みんな成功したともちろん信じてます。ただこれからが私たちにとって本当に大切な国際交流になると思います。最近マイナスの方向に進んでるような気がする日本と周りの国々のしがらみもなんとか越えて、音楽祭など色んなイベントを楽しめるようになるよう心から願います。最高の思い出を共有したルンド・シンフォニックバンドのみんなに、この一年間世界の各地で国際交流をやってきた仲間に、そして音楽に乾杯!!

◇…レポートのおわりに
今回2か月分だったので、全部を書ききることはできませんでしたが、他にもホストファザーの誕生日(プレゼントで日本風のデザートを作りました!)や、学校で参加しているバンドのクラスの成果発表ライブをしたり、イタリア語と数学のテストでMVGに近いVGのうちMVGに近い評価 (5段階評価の4のうち5に近いもの) をもらえたことなどがありました。
写真のクラスでは間もなくフォトドキュメンタリーがあと少しで完成なので最後まで頑張ろうと思います。
最後の最後になりましたが、帰国は、6月半ばから始まるヨーロッパ・バスツアーやビザの期限などを考えて、7月18日にしようと思っています。それではみなさんもお元気で!!!
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HN:
彼暮
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1991/11/07
職業:
学生